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2013年11月08日
Mちゃんの矯正治療 第七回 ~セパレートからバンドへの移行~
ついに矯正のための準備の治療が始まったMちゃん。
前回、歯の隙間をつくるためのセパレートをつけてもらいました。
隙間を作ったあと、矯正装置をつけるための次の段階に入ります。
セパレーションをつけて隙間をあけた後は、ゴムをはずしてバンドに移行します。
※今回の診療はスタッフが同行できなかったため、Mちゃんに来社してもらい、インタビューをお願いしました。
<弊社にて>
Staff(以下S):「今日はわざわざ来てもらってありがとうございます。先日ひるま矯正歯科に訪問した時の事を教えてもらえますか?」
Mちゃん(以下M):「はい。前回つけたセパレートを全部取って、奥歯にバンドをつけてもらいました」
バンドとは金属のリングにワイヤーを通すチューブの付いたものです。
セパレーションによってできた歯と歯の隙間を利用して、上下左右の第1大臼歯に装着します。歯を動かすとき、そのまま動かすと全部の歯が動いて噛み合わせがおかしくなってしまうので、アンカーとなるための歯にバンドを装着します。
バンドの装着の様子(動画による説明はこちら)
S:「バンドをつけてみてどうですか?」
M:「間違えて頬を噛んでしまうのですが、少し慣れてきました。あと衛生士さんが、器具が引っ掛かって口内炎になる事もあると教えてくれたので気をつけています」
S:「バンドをつけていて、痛みはありますか?」
M:「痛みはあったけど慣れてきました。あとひるま先生からガードワックスをもらったので使っています」
ガードワックスとは矯正装置が口の中に当たって痛い時に、装置をワックスでガードすることで痛みを緩和する事ができるものです。
S:「今日はわざわざありがとうございました。おつかれさまでした」
M:「はい。ありがとうございました」
●●取材を終えて●● Mちゃんの矯正準備が着々と進んでいます。ワイヤーの装置をつける前にも、色々と準備が必要な事に驚きました。 Mちゃんはまだ装置つける前の準備段階で、バンドをつけるために歯の隙間をつくりましたが本格的に歯を動かし始めたわけではありません。歯の隙間をつくるだけでも痛みがありますが、Mちゃんから少し我慢すれば慣れるので大丈夫だということを教えてもらいました。 |
投稿者 Kanba : 2013年11月08日 17:52 : ひるま矯正歯科