当時3歳の娘が虫歯らしい形跡があり、歯医者デビューではありましたが、嫌がる娘を連れて近所にある「こばやし歯科クリニック」に行きました。
待合室で待っている間も娘は怖がって今にも泣きそうな状態でしたが、診察室に入ると若先生が、直ぐに娘の歯を診察するのではなく、色々なオモチャで和ませ始め、診察に使う道具を娘に触らせたりして徐々に馴染ませていく様にしてくれたお陰で娘は徐々に慣れ始め、「これはどうするの？」って質問を始めたりする様になり、若先生も最初の状態では無理かな？？って感じていたのに、途中から治療の道具を口の中に入れて「怖くないでしょ！？って声を掛けて、娘の様子を見ながら次のステップに進んで行き最後には、電動歯ブラシに果物の味がする歯磨き粉をつけて口の中を磨く事まで出来る様になりました。
最後に若先生よりこんな言葉を頂きました「子供は、最初に歯医者が怖い所と思ってしまうと歯医者に来る事を拒み続けてしまい、どんどん虫歯が進行してしまい、そうなった時に治療を開始すると、より一層歯医者を嫌ってしまうから、まずは歯医者が怖くないと思える様に慣らして行く事が大切なんです」
この話を聞いてこの若先生に娘をお願いしたいと思いました。