院内・設備のご案内
咬み合わせの治療に使用する咬合器
かみあわせを分析する機器、咬合器といいます。
歯とあごの関節の位置関係、歯列と頭蓋骨の位置関係、あごの動きを再現するための器械です。
歯列の左右差・前後差の検査、一般的な補綴治療、顎関節の移動など、目的によって機器を選択します。
顎関節の位置を探るレントゲン装置
顎関節症で用いるスプリントを作成する際には、まず、顎関節規格撮影装置によるX線撮影をおこない、顎位をきちんと診断して作成します。
この装置で顎位を診断し、咬合器に診断から得られた顎位を再現します。
治療時間を短くする歯科治療椅子
歯科の治療では歯を削ることは避けられません。
しかし、座り心地が良くて歯を削る力が強ければ、治療時間は短縮できるはずです。
ドイツ・シロナ社の歯科治療椅子は、西洋人の硬い歯を治療する為に造られたユニットです。
注射の痛みを少なくさせる努力
歯科の治療が医科の手術よりも恐れられるのは 痛い からです。
麻酔がしっかりかかっていれば、恐ろしさも半減します。
しかし、注射には痛みが伴います。
当医院では 1.表面麻酔を塗る 2.人肌に温めた麻酔液を使う 3.非常に細い針を使う 4.電動注射器を用いて痛みを感じにくい速度で麻酔液を注入する といった工夫をし、設備を整え、痛みを少なくする努力をしています。
予防に勝る治療無し
どんなに素晴らしい治療でも、元に戻るわけではありません。
病気にならない 予防 が最も素晴らしい診療です。
血液検査もしないで健康を論じる医者がいるでしょうか?
唾液検査と食事調査によって、虫歯や歯周病にどの程度かかりやすいかのリスク判定をし、各個人にあった予防診療をしています。