文京(小石川)先生の「みんなの疑問Q&A」
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[346] Re[2]: 矯正の手術について.する可能性は?回避する可能性は?- ■済! / 質問引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ やすひろの父 -(2001/11/26(Mon) 23:30:59) □U R L/ http://yoshiki.w@livedoor.com 先生のご意見ありがとうございました。 早速、行動を起こします。 また、宜しくお願いいたします。 |
[345] Re[1]: 矯正の手術について.する可能性は?回避する可能性は?- ■質問引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2001/11/26(Mon) 08:57:40) □U R L/ http://www.koishikawa .com <追加> 今回、相談された先生の考え方は、一つの方法としては適切であることを再度追加します。 |
[344] Re[1]: 矯正の手術について.する可能性は?回避する可能性は?- ■質問引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2001/11/26(Mon) 08:55:37) □U R L/ http://www.koishikawa .com <症状、原因と対応方法> 9歳の男児、将来顎の骨きり手術を要するような難症例との指摘を受け、回避する方法等を検索中。ということですね。 まず、顎の骨きり手術を要するような症状を顎変形症といいますが、この症状は、相談先の先生からも解説があったと思いますが、上下顎骨の成長発育の能力(主に大きさ)に不調和がありその結果として上受口になっているものと思われます。このような難易度の高い症状のの改善に対する手術の組み合わせは、(1)下顎骨の成長発育が過度(大きさが大きい)=下顎骨の骨きり手術、(2)上顎骨の成長が著しく小さい(劣成長)=上顎骨の前方への移動手術、(3)両者の症状の組み合わせ、上下の骨きり手術などがあります。9歳という年令でこのいずれかの外科的処置(手術)を提示されたということはやはり難症状と言えるでしょう。 しかし、9歳という年令でこのような外科的手術を回避する可能性がないわけではありません。むろん診ておりませんので、無責任なことは言えませんが。その方法とは上顎骨自体を前方に「上顎前方牽引装置(じょうがくぜんぽうけんいんそうち)」とよばれるもので、引き出してやる方法です。この装置は、上顎骨が大きくなる能力があると考えられる年令、平均的には小学校3、4年生ぐらいまでとかんがえられますが、の時期に1〜2年ぐらい用います。上顎骨の前方発育能力が引き出されますと、時として、受け口の方が出っ歯ぎみになることも少なくありません。従いまして、今相談された先生以外で上顎骨の前方牽引装置を使ってみましょう、といようなことをいう先生の所を捜すよう、複数の矯正クリニックをここ近日中に捜して下さい。捜す方法は、タウンページやホームページなどを用いれば良いでしょう。小学校高学年の体が急激に成人に向かう、思春期になる前の治療ですから、少し急いで捜すよう努めて下さい。可能性のひとつの方法であることは確かです。捜しきれなければ、何かの縁でしょうから私が診ます。 <手術をしない方法?、抜歯しない方法?という情報のお子さんへの適応度について?> これは診ていませんので、なんとも言えません。手術をさける方法としては、前述しましたように、今の時期に上顎の前方牽引装置や上顎骨の急速拡大装置(上顎骨の横方向への大きさを増す方法)で、できるだけ上顎骨の成長発育能力(上顎骨の大きさを大きくさせておくこと)を引き出しておくことがまず考えられる方法で しょう。その治療効果によっては、手術がさけられるかもしれません。 矯正処置に関して抜歯をさける方法と、書いてありますが、このことと手術を避ける方法との関連性は今は考えなくともよいでしょう。その理由は、まず考えるべきは、くり返しかきますが、上下顎骨の成長発育量の不調和を少しでも改善して置くべきだからです。その後の治療結果、その後の症状により、抜歯が必要な場合には、抜歯処置を受け入れなければならないこともあります。歯を抜かない矯正治療が最新の治療法という情報が各種マスコミ、雑誌などでとりあげられている実情がありますが、日本に矯正治療が普及しはじめたころから、ほとんどの矯正医はできるだけ抜歯は避けようと努めてきました、今、抜歯をする矯正は古い方法であるかのようにいわれている方々は、矯正の歴史や、矯正医の本当の姿を知らない方々とも思えます。これらの情報に対しての私の考えは述べませんが、すべての矯正治療の対象症状を抜歯をしないで行うことは不可能と言えましょう。この当たりの実情、現状は御理解されておく方が得策です。なるべく抜歯をしない方法というのは米国を主に日本に紹介されていますが、まず異なるのが、白人とアジア人種の歯の形や顎の形です。また鼻の高さ形、下顎の一番下の部分の形(オトガイ部といいますが)などにも相違があるため口元の感じなどは映画などを見れば一目瞭然に相違が認められます。このような人種的な相違も抜歯をしない治療を多く手掛けることができる米国の事情があります。色々書けますがこの当たりで止めておきます。 いずれにせよ、今、すべきことは複数の矯正医に相談し、確実に外科的処置を回避することができるといわれないまでも、その度力をしてくれる先生を見つけることです。今かかっておられる先生も、真剣に考えて下さり、その先生の治療に対する考え方が外科的処置を伴う矯正治療ということですから、考え方の問題があると いうことでないことではありません。この当たりは誤解のないようにして下さい。 |
[343] 矯正の手術について- ■親質問/質問引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ やすひろの父 -(2001/11/25(Sun) 21:58:35) □U R L/ http://yoshiki.w@livedoor.com 9才の男の子です。矯正治療を行いたいを思い、ある矯正歯科医に相談したところ、矯正の範囲を超えているので、大人になってから外科手術をと言われました。 色々調べてみたところ、歯を抜いたり、手術をしたりしない治療法があるとの話を聞きました。これらの事に詳しい矯正歯科の先生や体験をされた方でお教え頂けたらと思い、お問い合わせいたします。 どうぞ、宜しくお願いいたします。 受け口で、骨格の上下ずれが大きく、今までの矯正実績の数値を超えている為、何年も矯正を続けても将来は外科手術になる可能性が高いとの診断をされました。矯正したとしても4本はぬかないといけないといわれたのですが外国では抜かない方法が主流になりつつある様ですが、その様な方法を用いている先生はいらっしゃいませんか |
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