文京(小石川)先生の「みんなの疑問Q&A」
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[885] Re[9]: (削除)- ■質問引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ さゆり -(2003/02/04(Tue) 00:59:47) □U R L/ この間、病院にいって、診断してもらいました。 いくつかの治療法があって、上海の先生と同じものもありました。 でも、国内で病院を変えることはできるけど、海外だとできないといわれました。 中国で矯正を始めても、帰国したときに受け入れてくれる病院を探すのも大変だと言われました。 でも、就職までに時間はないし、冬休みが終わって中国に帰ったら矯正を始めたいと思います。 先生も、帰国後、私の治療を受け継ぐことは難しいとお考えですか? |
[887] Re[10]: (削除)- ■質問引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2003/02/06(Thu) 09:39:56) □U R L/ http://www.koishikawa.com <治療途中の転医(海外−日本)の難しさ?> やはり、あると思います。その理由は、技術もありますが、費用のことのほうが支障になることが少なくありません。アジア地区での治療は費用は安いのが一般的です。帰国後再度治療費の請求が発生します。その金額が幾らかは転医先の先生の考えに負うことが多い様です。 私の例を紹介しますと、海外で20万円で治療を契約し、2/3程度治療が進んだ段階で帰国され、来院されました(この時は少ない初診時の資料のみで、金額も患者さんから口頭で聞いただけです)。あとはおまかせという状態でした。結果、費用は正規の料金とはならず、調整料のみで終了しました(ほとんどボランテイア)。患者さんが適切な情報を与えられていなかったのがその理由です。 ほとんど費用を頂かないという私どものクリニックが一般的でなく、むしろそのクリニック、クリニックで正規の転医の料金を治療の進行度によりお話をし、了解を得て治療をすすめるべきなのですが。このような言い換えれば、甘えの構造の中で治療が進められるのはあまりよぴことではないと思います。 このように海外からの転医については技術もさることながら、費用の点でも今後検討すべき課題があります。従って、海外からの転医は可能なものの、そのような治療機関を国内で捜すのは大変かも知れません。治療開始時にそのような状況のもとに治療を引き受けてくれるクリニックを捜しておいた方が良いでしょう。できなければできないでなんとかなると思いますが、費用の一部二重払いのようなところがあることを意識しておいて下さい。 |
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