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    [235] NO TITLE-

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    □投稿者/ 中村 -(2005/08/25(Thu) 15:19:30)
    □U R L/

      麻生区が実家の海外に在住する30歳の男性です。小3から中3の6年間歯列矯正を行い、20歳の時に下の前歯が動き出し2年間治療を行い、そして今年、明らかに下の同じ前歯が動き出して困っています。
      20歳の時に口頭ですが、先生から「もう大丈夫です!」というお言葉を頂き安心していたのですが。
      私のようなケース(8年も治療している)の患者は多いのでしょうか?先生に対する不信感(ネットで名前を調べたら、現在某大学教授)と現実を受けいるしかない憤り感は否めません。
      海外に在住してるので気楽に帰国できない事もネックです。
      その先生と私の父は幼馴染なので難しいですが、控訴した場合、勝ち目はあるのでしょうか?
      同業者の視点での意見を聞かせていただきたく思います。




    [236] Re[1]: NO TITLE-

    質問引用/メール受信=OFF■

    □投稿者/ 両川弘道 -(2005/08/25(Thu) 18:30:24)
    □U R L/

      裁判に勝てるかどうかをお答えするのは私には出来ません。それは弁護士なりその道の専門家に聞いていただく方が良いでしょう。
      私が言えることは
      歯は生きている限り一生動くものです。ということです。右から押されたら右に傾き、後ろから押されたら前に前傾します。子供が指しゃぶりをすると指で歯を前に押すので、出っ歯になります。年をとり歯槽膿漏になった歯は舌の押す力だけで、スキマだらけの歯並びになります。20歳ごろおやしらずが生えるころになりますと、アゴの骨が小さい人は前歯がでこぼこになります。
      それが、自然なことです。歯を矯正するということはその自然な摂理を針金の弾力を利用して動かしただけなのです。
      矯正が終わっても生きている限り、歯が動くという摂理は変わりませんから歯の位置は加齢とともに変化していきます。
      訴訟の頻繁なアメリカなどでは、矯正の終了時にリテーナーを一生使うようにと指示する先生もいると聞いております。
      また動くからリテーナーを使いつずけなさいという指示がなかったのは歯科医の落ち度であるとか、また歯は動くよという説明がなかった、というような問題で訴訟をしたらどうなるかは法律の専門家に聞いてみないとわかりませんが、矯正した歯がまた動いたという点では自然現象、加齢の問題なので訴訟をしてどうこうという問題ではないように思えます。
      何年も矯正したのにという気持ちはお察しいたしますが、人間が生きていく限り体は変化していきます。年を取って行きます。しわが出来たり、白髪になったりという加齢現象を止めるわけにはいきません。時間を止めない限り。歯の動くのも然り。




    [237] 両川さん-

    質問引用/メール受信=OFF■

    □投稿者/ 中村 -(2005/09/01(Thu) 19:52:10)
    □U R L/

      返信、ありがとうございます。歯は動くのも然り、素直に受け止めます。動いてしまった歯は自身のモノなので、そんな歯と一生うまく付き合っていくことを考えた方が得策ですね。帰国したので早速、治療を再開しようと思います。参考になりました。ありがとうございます!!!


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