日本成人矯正歯科学会の資格

資格の名称

日本成人矯正歯科学会 認定医  (2001年に発足)
日本成人矯正歯科学会 専門医  (2006年に発足)
日本成人矯正歯科学会 指導医

専門医制度の目的・特徴

「認定医制度」は、成人矯正歯科医療の高水準な維持と向上を図り、最適な医療を提供することを目的として作られました。
また、「専門医制度」は、成人ならびに成人に至るまでのあらゆる年齢層に対する矯正歯科治療に精通した優れた歯科医師を養成し、歯科医療の向上を図り、国民の健康の増進に寄与することを目的として設けています。 約250名の認定医と、約90名の専門医がいます。

日本成人矯正歯科学会の資格要件

日本成人矯正歯科学会認定医

  • 本学会に6年以上継続して在籍し、本学会の認める矯正歯科専門医療機関に矯正歯科専従として6年以上在籍しているか、同等の矯正歯科臨床経験を有すること
  • 症例提出、発表、投稿掲載を行い、認定委員会が必要と認めた場合面接審査をおこない合格すること(症例数は6〜15症例。医師の実績によって異なる)

日本成人矯正歯科学会専門医

  • 本学会の認定医であること
  • 次の条件のうち1項目を充足すること
    1. 認定研修施設に6年以上常勤または、2年以上在籍し同等の矯正歯科臨床経験を有する者
    2. 認定研修施設に2年以上在籍した上で、本学会または日本矯正歯科学会の指導医の資格を有する者
    3. 認定研修施設に2年以上在籍した上で、矯正専門開業を10年以上にわたって行っている者
  • 歯科矯正学に関連した臨床論文3編(共著でも可)を提出すること
  • 課題症例10症例を提出し、合格すること

日本成人矯正歯科学会指導医

  • 本学会の専門医取得後3年以上経過していること
  • 矯正歯科治療に関する十分な知識と経験を有する者を、委員会の審査および運営部会の議を経て指導医として認定する

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※各団体の審査基準等は、各団体ホームページより抜粋・要約し掲載しています。詳細は各団体のホームページをご覧ください。(日本成人矯正歯科学会オフィシャルサイト)