矯正治療って?

子供の矯正について

大人の矯正と子供の矯正の違いは?

大きな違いは、子供の矯正では、成長に合わせて顎の骨の問題を矯正することも可能であるということです。顎の拡大ができるため、非抜歯で治療できるケースも少なくありません。

早く治療を始めたほうがいいの?

医師によって考え方はさまざまですが、早期発見は大事だけれど、早期治療は不必要な場合もあるようです。親知らずが生えて歯列が崩れるのを防ぐため、親知らずが生える18歳前後まで担当医に定期的に診察してもらうのが、一般的に良いとされています。治療の最終地点を見極めたうえで、最短期間で最適な治療をしてくれる医院を探すことが重要です。 ただし、乳歯列期から治療を始めなければならない症状もありますので、医師に相談してください。

学校に行きながら治療できる?

もちろんできます。通院は月に1回程度ですし、日曜日に診療を行っている医院もあります。

スポーツや楽器の演奏は大丈夫?

ほとんどのスポーツは支障なくできます。ただし、激しくぶつかり合うスポーツは、装置が壊れることがありますので、控えた方がいいでしょう。 楽器の演奏は慣れないと難しいものもありますが、問題なくできるでしょう。担当医に相談してみましょう。

学校健診で不正咬合を指摘された・・

すぐに治療を始めるかどうかは別にして、矯正専門医に相談に行ってください。定期的に受診し、矯正治療を始めるのに最適な時期を説明してもらいましょう。