文京(小石川)先生の「みんなの疑問Q&A」
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■質問引用返信■ ・投稿者/ ぷりん -(2002/06/11(Tue) 19:16:03) ・U R L/ こんにちは。 以前正中線の件で質問させて頂きました。 正中線は着実にぴったりになってきています。 ゴムをかけているのですが、ゴムをかけている時や口を自然に閉じている時は殆ど違和感はないのですが、食事をすると顎が何となくずれる感じが時々あります。(元のずれていた位置の方へ時々顎がいってしまう感じです。)引き続きゴムを使うことになっています。 これは、時間とともにしっくりくるのでしょうか?正中を合わせている最中というのは、少なからず噛み合わせが不安定というのはあることなのでしょうか? 宜しくお願いします。 [545] Re[1]: 【追加】顎がなかなか安定しない ■質問引用返信■ ・投稿者/ ぷりん -(2002/06/11(Tue) 19:49:05) ・U R L/ 追加です。 ゴムをかけると、ぴったりと正中が合ってばっちり噛み合います。 こういう場合のゴムって、顎を動かそうとしてるんでしょうか? 歯を動かすんでしょうか?(でももう歯を大々的には動かしてはいないみたいなんです。) [546] Re[1]: 顎がなかなか安定しない ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/06/11(Tue) 19:53:26) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <その後> ゴムを使う治療で、正中線のズレを治してきている様ですが、この方法を継続し、その後ゴムをかけない時でも正中線がほぼ一致するようであれば、そのまま治療は終了していくでしょう。この時の、安定性は下顎の運動(食べたり、話したり)を司る筋肉群の正中線を崩さないような適応が必要となります。このような状況の出現で正中線の一致は安定してくるわけです。ただし、前にも話したように下顎骨のわずかな非対称な形態を持っている場合には、獲得された正中線の一致の案程度はそう高くないかもしれません。しかし、人の体に関する、基準には必ず範囲が有りますので、正中線も子の範囲の多少のズレならば心配はないと思われます。 さらに、治療終了時には咬み合わせの調整(咬合調整こうごうちょうせい)で少し個々の歯を削り(また正中線の一致をじゃまする箇所なども含め)下顎の運動がスムースになるようにすることも必要と思われます。 咬み合わせの不安定さについて、その状態を評価する時に<どのような根拠を持って咬み合わせが不安定になるか?>を適格に言い表わすこと自体、難しいのが実情です。実際、違和感がなければ継続して定期的な観察を行うことになると思います。今の先生とも長いおつきあいをして、ご自身の歯の健康管理をお願いしてもよいでしょう。 [550] Re[1]: 顎がなかなか安定しない ■質問引用返信■ ・投稿者/ ぷりん -(2002/06/12(Wed) 01:08:18) ・U R L/ こんばんは。 お返事有難うございます。 ゴムの使用で、通常の正中線はほぼパーフェクトに近い感じです。 ただ、食事の時、時々ガリッと、きちんとした噛み合わせじゃないところに当たりながら噛んでしまうことがあります。気持ち悪いんです、ガリッていう感じが。 咬合調整も時々していますが、次回までの変化も踏まえて、治療終了前の段階で大々的にいっぱい削ってばっちり噛み合わせを合わせることは通常しないものなのでしょうか? 毎回チビチビ削ってるような気がします。 ちなみに治療は今年末には終われそうです。そういう違和感がある時は、言い続けたほうがやはりよいですよね? もう1つご相談ですが、上下ともバリバリの八重歯だったため、犬歯が長く尖ってニョキっとしています。 現状、上下とも横並びは自分で見てもかなりきれいなのですが、特に下の長い八重歯だけがムキッという感じ(分かりますでしょうか?)になっています。これは長さを揃えているためでしょうか? ムキッ(こんな表現ですみません)にならないようにはできないのでしょうか? 次回調整時に伺ってみようとは思ってますが・・・。 宜しくお願いします。 [551] Re[2]: 顎がなかなか安定しない ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/06/12(Wed) 07:37:48) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <咬合調整> これはやはり数回にわけて、行った方が無難ですし、一般的です。1回の削除量はわずかですが、咬合の状況を診ながらしていると思います。 <長い八重歯> 八重歯になっていた犬歯も他の歯も同様ですが、隣同士の歯は互いに接触する箇所が有ります(接触点せっしょくてん)。歯の配列は子の接触点のつながりになりますので、この接触状態を確立して、後、歯の形が長過ぎたりすれば形態の修正などを歯を削って修正することは少なく有りません。矯正による歯の移動は、その移動した歯にとってはタイムマシーンに乗って瞬間移動をしたようなことですから、本来良好な咬み合わせであれば上下の歯は互いに擦れあっていた(気にしていた箇所などは自然なスリヘリが合ったと思われます)と思われますからそのような状況を推測して咬合調整とは別の意味で、形態修正を行うことは有ります。 [555] Re[3]: 顎がなかなか安定しない ■質問引用返信■ ・投稿者/ ぷりん -(2002/06/12(Wed) 13:39:57) ・U R L/ ありがとうございました。 やはり咬合調整はちょっとずつやった方が無難なんですね。 削りすぎたら戻せない、ということからでしょうか? そういえば、私のムキムキ犬歯はどこにも当たっていなかったため、このような形だ、と言われたような気がします。最終的に削る可能性もあるのですね。 ところで、最終的に装置を外した時には、完璧な咬合調整を行うのでしょうか? [557] Re[4]: 顎がなかなか安定しない ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/06/13(Thu) 08:56:28) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <完璧な咬合調整?> とても魅力的な言葉ですが、完璧とは何を持って完璧ということから考えなければならず、難しいですね。ただ、私達はその方に合った咬み合わせの適切な状態(違和感にない状態などがそれに近い状況だろうとおもいますが)=個性正常咬合(こせいせいじょうこうごう)の獲得を目指します。咬合調整がこの当たりでよいだろうと思う基準として、下顎を上顎の歯に合わせ、そのまま滑らせながら前方に、左右の側方に移動させるとその時の上下の咬み合わせがどのような状態であればよいかという評価基準が有ります(文字での説明は難しいですね。一般的にこのようなチェックをして咬合調整に役立てています)。従って、今の状態で完璧?というような状態に近くずくためにはこのようなチェックポイントをクリアーしているようで有ればよいのではないでしょうか。 一方、このようなよい状態が長く続くかどうかについては、工作機械により作られた工作物では有りませんから、その後生物としての時間的な経過の中で多少は変わってゆきます。変わる可能性が有りますので、その後の今の先生に定期的なチェックを行ってもらうようにする必要性が出てきます。要は末長いおつきあいを、ということでしょう。 私自身、20年近く治療後の状態を見させて頂いている患者さんはおります。 [568] Re[5]: 顎がなかなか安定しない ■済! / 質問引用返信■ ・投稿者/ ぷりん -(2002/06/16(Sun) 22:27:49) ・U R L/ 遅くなりました、お返事有難うございました。 まだ途中と思われますので、一生懸命ゴムを使ってがんばります! |
■質問引用返信■ ・投稿者/ なっち -(2002/06/10(Mon) 02:12:25) ・U R L/ 10年前にリウマチを発症して、5年前突然食事中にガクッ!!っと言う音と共に 顎が中に入り込み、一番奥の歯しか当たらなくなってしまいました。 それから5年間、マウスピースや、噛み締められるようにかんでない部分に 白い詰め物を盛ったりして居ます。このおかげで噛み締められなかった事による体の不調が改善され、足に力が入るようになり歩くのもずいぶん楽になりました。 しかし、白い詰め物も2週間経つと、減ってしまいへっては、盛り、の繰り返しです。 もうこのようなその場しのぎの治療はだめだと思っています。 顎の関節も、徐々に減りつつありたくさん矯正歯科にも行きましたが、 リウマチと言う事で頭から歯列矯正は無理と言う事をいわれてきました。 レントゲンをみると、筋肉に引っ張られて顎が傾いているそうです。 知り合いに同じ症状で、その傾いた顎を正常な場所に引っ張り出す矯正をされてい る人がいます。 このままでは、胃腸障害や精神不安にもなりかねない所まで来ています。 ほんとうに矯正は無理なのでしょうか? 宜しくお願いします。 [535] Re[1]: リウマチなのですが。 ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/06/10(Mon) 14:00:33) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <リウマチと歯科治療、矯正?> リウマチをされた経緯が今も有り(程度の大小はあるでしょうが)そのことによる咬み合わせの異常の出現の有るとのことですが、この治療は難しいと考え、躊躇してしまう方が無理もないかも知れません。でも依然症状が有るわけですから、なんらかの治療が望まれますね。文面の中に、歯科治療で歯に詰め物をしてもらったら、咬み合いやすくなったこととか、体調が少しよくなってきた、などの表現が有りましたが、そのことが事実であれば、なんらかの歯科治療が今の状態の改善の一つの方法であろうかと思われます。 では、具体的に何をどうすればよいかということになりますが。 1.人工の歯などの修復物による方法: まず何か詰め物をした結果、咬みやすくなったとうことであれば、歯の上に人工的な修復物(歯科でいう補綴物ほてつぶつ、いわゆる被せ物です)を考え、それも比較的長くもつ物が推奨されるでしょう。この理屈は、被せものにより顎の部分=関節部の状況に、顎が動くことによる(食べたり、話したりする運動)過度のストレスを減らしたり、リウマチ患者さんによく見られる、関節部の炎症の引き起こしやすさを軽減したりすることで友好かと思われます。 2.矯正治療による歯の移動と(必要最低限の歯の移動となると思いますが)、その後の人工の歯などによる修復処置: 現状で、歯の上にかぶせ物をするよりは、少しでもよい状態で被せ物ができるように少し歯の移動を併用するということでの矯正治療は考えられると思います。あくまでも、診察していない状況での推測ですが。 3.上記のしか処置に加え: あやはり内科的な診察、判断が必要と思われますので、診察される場合には、医科、歯科の共同治療ができるような施設(公的医療機関)が受診先としては勧められます。近くになければ、今かかっている先生に相談し、一度受診されたらいかがですか?。使用の薬、理学療法など色々考えての治療になるでしょう。 頑張って下さい。改善とは行かなくとも、軽減されると思われますが。 [552] (削除) ■質問引用返信■ ・投稿者/ / -(2002/06/12(Wed) 09:29:26) ・U R L/ この記事は削除されました [553] Reリウマチなのですが。 ■質問引用返信■ ・投稿者/ なっち -(2002/06/12(Wed) 09:55:54) ・U R L/ 先生、ありがとう御座いました。 先生のおっしゃる長くもつタイプの詰め物に関しては、昨日白い詰め物を 盛りに行った時、同じ事を言われました。 矯正に関しては、将来的にはやっぱりやるべきだと言われました。 以前、矯正をやる場合4本歯を抜いての矯正になるといわれました。 病気のこともあるし、もし歯を抜いての矯正でやっぱりだめだったということになったら 困るので悩んでいます。 先生は、その被せ物を正しく噛むためのちょっとした矯正とおっしゃっていましたが 歯を抜いてのぴっちりかみ合わせをあわせる矯正はどう思われますか? 逆に、悪くなる可能性はあるのでしょうか? よろしくおねがいします。 ちなみに、矯正とは東京までの通院は可能でしょうか? [558] Re[3]: B ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/06/13(Thu) 09:15:12) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <矯正治療は?> 現在の全身状態がどの程度のものなのか?、推測できませんので無責任なコメントはできませんが、でも、何かアドバイスをさせて頂きます。悩んでいるんですから。矯正は4本抜歯が必要ということであれば、歯の重なりや、ねじれている歯などが存在しているだろうと思います。明らかに抜歯をした方がよいでしょうと現在の先生にアドバイスされたわけですから、そうかもしれませんね。そうかもしれませんが、抜歯は禁忌かもしれない事実も有ります。ではどうすればよいか。まず現在かかっている、あるいは前にリウマチの治療をされた先生に歯を抜くことに対する意見を伺うことから始まります。医師がそれは無理だろうね、あるいはしない方がいいよ、ということになれば抜歯をする矯正はさけるべきでしょう。次に、抜歯をしないでできる範囲の矯正を矯正専門医に考えてみてもらうことです。このように行動し、専門医の情報を集めてゆけばおのずと、御自身が今の状態と仲良く付き合ってゆく、あるいは少しでも矯正治療のような処置を受ける、等の考えがまとまってゆくのではないでしょうか?。 実際、治療をしたくともしない方がよいような方々も多くいらっしゃいます。私の場合には、治療の可否については専門医の意見に従うことにしています(当然ですが)。 終わりに:これはあくまでも、診察しておらず、推測のアドバイスですので部分的に適切でないこともあり得ることを確認しておきます。色々悩むでしょうが、専門医の意見を聞く機会を得、またかんがえてみたらどうでしょうか。 [560] Re[4]: B ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/06/13(Thu) 10:03:41) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <追加> 東京までの通院は?。これは患者さん自身の判断ですが、矯正治療の積極的な通院頻度はおおよそ月に1回ぐらいです。従って、東京に用事が有るついでに来られる方もおります。私どもの今の遠方からの通院者は南は九州、北は仙台、海外からも来られますが、これらの方々は特別です。多くは関東一円からです。 [563] Re[5]: B ■済! / 質問引用返信■ ・投稿者/ なっち -(2002/06/13(Thu) 18:58:51) ・U R L/ 小石川先生、ありがとうございました。 ずっと一人で悩みつづけていただけに、先生にすばらしい意見をもらえて 少し、気持ち的に楽になりました。 いろいろ細かい所まで答えていただいてありがとう御座いました。 東京への通院は、実現できたらいいなと思っています。 私は、基本的には身体のためならどこへでも行きたいと思っています。 しかし、年内は、手術があるのでかなり先の事になると思いますが。 もし、先生の病院におじゃまする事がございましたら 宜しくお願いします。 これで、すっきりした気持ちで手術を受けられます。(^0^) また、不意にお聞きしたいことが出来るかもしれません そのときはまた、質問させてください。 ありがとう御座いました。 |
■質問引用返信■ ・投稿者/ じゅんまま -(2002/06/10(Mon) 04:43:31) ・U R L/ はじめまして。8才の息子の矯正について考えています。 上の2本の前歯がすきっ歯で、その両隣の2本も外側にねじれています。この4本は永久歯で、左の乳歯の糸切り歯が少し動き始めたところです。永久歯が大きく、このままでは今度生えてくる歯の場所がなさそうなので、どんなものかと矯正相談に行きました。先生は今からやっておいたほうが、ほっておくよりも永久歯がきれいに並ぶかもしれないと言うことでした。また、生えそろってからやっぱり気になるようであれば、その時矯正ということになるが、それでも本人の負担も料金の負担も軽いのではないかとのことでした。そこは、普段息子の通っている小児歯科で、1か月に1〜2度ほど大学の後輩という矯正の先生(肩書きに医学博士とありました)が来られます。相談の時はあまり質問することが浮かんでこなかったのですが、いろいろ家で考えているとわからなくなってしまい、先生にお聞きしたいと思いました。 一つは、糸切り歯がまだどうなるかわからないまま矯正をするより、糸切り歯まで生えてから矯正するほうが、一回の矯正で終わると言うことはないのでしょうか?今から矯正をすると、途中でまた装置を作り直すということも料金の問題もあり心配です。 もう一つは、常勤の先生ではないので装置がはずれたりのトラブルの対応や、相談したいことをすぐ聞けないという不安なのですが。普段、検診などで診てもらっている先生はとても信頼しており、これからも通って行くつもりなので、矯正を他のところへというのはどうなのかなとも思い、考えてしまいます。 先生のアドバイスをよろしくお願いします。 [536] Re[1]: 子供の矯正 ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/06/10(Mon) 14:42:20) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <質問1:いますぐ矯正?、それとも永久歯へ交換の後(小学校6年〜中1?)> どの時期でも構わないような症状であれば、ここで無理しなく、永久歯がはえそろうまで、定期的に(3〜4ヶ月ごと)様子をみていったらどうでしょうか?。この乳歯と永久歯が混じりあっている時期に開始した方がよければ、患者さんにはそのような意味の説明になろうかと思われます。定かでは有りませんが?。 <質問2:矯正医が常勤?、非常勤?、医学博士?> やはり心配なのは、治療を開始してから、月に数回のわりあいでしか見てもらう機会がないことでしょう。一般的な歯科治療をしている院長先生が緊急の対応ができるのであれば少し安心ですが。現実的には、やはり矯正専門で診ているクリニックは安心です。 矯正は別の所、一般的な歯科治療は今の所という組み合わせは今増えてきています。これは患者さん達の希望でも有る様です。患者さん達が、気にする程、心配はないと思いますが。しかし、人間付き合いで難しいところは有りますね。でも、お子さんが大事であるということを考えれば、親御さんが他の先生に気を使うことはないでしょう。よく考えたらよいでしょう。 肩書きについて:博士という称号をもつには少なくとも何年間か一生懸命、有る研究をしたということで、その努力は大切です。しかし、そのことと実際に治療をし、良好な治療成績をあげることとは別です。我々の分野では歯学歯博士と医学博士などが有りますが、どちらも有る研究の結果、博士とう称号を授与するということだけで差はないと考えてよいでしょう。ようは、お子さんの治療をゆだねることができるかどうかです。 [556] Re[1]: 子供の矯正 ■質問引用返信■ ・投稿者/ じゅんまま -(2002/06/12(Wed) 22:15:44) ・U R L/ アドバイスありがとうございました。時期については、乳歯がはえそろってからのほうが安心?だと思いました。どちらでも良いような診断でしたので、様子を見てもらうという方向で行きたいと思います。病院は、安心してお任せできる矯正歯科を探したいと思います。やっぱり、すっきりしないところがありましたので。先生のお話で、迷いがなくなりました。 |
■質問引用返信■ ・投稿者/ Y -(2002/06/11(Tue) 12:29:35) ・U R L/ 初めまして。宜しくお願い致します。 早速ですが、現在矯正をする事を考えております。 情報は無いのですが、高い金額と期間を有するので、どこの矯正歯科医院を選べば良いのか悩んでいます。 どの様にして、何を基準に医院選びをするべきなのかお聞かせ願えればと思います。 又、最新の技術や短期間など詳しい情報をお聞きする事が出来たらと思い、メールを書かせていただいております。 [540] Re[1]: 矯正歯科の選び方 ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/06/11(Tue) 16:13:04) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <矯正医の選択?> 矯正は、高い、先生との長い付き合い、治療結果の良否などを考えると躊躇しますね。本屋さんやインターネット上での情報収集、でも何が自分の希望と合っているかの判断となると答えがでません。一応次のような気をつけたらよいでしょう、と思われる事項を挙げてみます。 1.日本矯正歯科学会の認定医 矯正の専門医で、認定医という資格を有している方がよいでしょう。ここでいう<認定医>とは、日本矯正歯科学会の認定医を意味し、他の似通った資格はいいません(正確には専門医という用語は使われていませんが、専門に矯正治療を行っている先生と解釈して下さい)。 2.専門に開業している矯正専門のクリニック、あるいは緊急時の対応ができ ているクリニック 月に数回、矯正治療の専門の先生がきているのではなく、できれば開業している矯正専門のクリニックの方がよいでしょう。むろん月に数回の矯正治療をうたっているクリニックでも患者さんが信頼を持てるところであれば、それでもよいと思います。これは治療中の緊急処置の手配の取りやすさからの判断(対応)です。 3.通院距離時間、よりは先生の実績(臨床実績年数)や相性(人柄?) 最近の矯正専門医を選ぶ基準としては、通院の距離や時間ではなく、むしろよい先生ならば遠くとも通うという患者さんが増加しています。このような実績情報といわれても難しいのですが、初診相談の時にさり気なく、<先生は矯正を初めてからどのくらいたつのですか?>と聞くことも一つの方法です。10年以上のキャリアーがあれば、色々な経験を一通りしてきていると判断できましょう。むろんその年数までいかなくとも、有能な矯正医はいます。一般的な判断の一つとしてあげただけですので、理解して下さい。 先生との相性、これは各自各様ですのでよく話されみて下さい。 4.費用 これは自費診療ですので、安価なところから高いと思われるところまで、範囲が広いのが実情です。安い、高いという金額的な判断も立派な目安ですが、その前に先生の実績や相性が優先されると思われます。 矯正治療を開始する前に、先生選びの項目をいくつか挙げましたが、要は複数のクリニックを回ってみるつもりで相談して下さい。相談料が無駄になるとは思えません。先生やクリニックの内容をホームページの検索である程度目安をつけていったらよいでしょう。日本矯正歯科学会のホームページに入りますと、各地区の認定の氏名やクリニックが捜せます。また、他のホームページの内容をよく読み、これならば一度相談に行きたいと思えれば、出向いてみることです。 [541] Re[1]: 矯正歯科の選び方 ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/06/11(Tue) 16:18:26) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <追加> 最新の治療技術についてですが、使用する治療装置が透明である物や、歯の裏側からの矯正などが有りますが、基本的な治療技術は、ほとんど変わりません。見た目のめだたなさなどの点は、だいぶ変わってきましたが。 治療期間については、<症状>、<術者の治療技術>、<患者さんの生体反応>、<患者さんの治療に対する協力度>などが複雑に作用します。 [549] Re[2]: 矯正歯科の選び方 ■済! / 質問引用返信■ ・投稿者/ Y -(2002/06/11(Tue) 22:44:24) ・U R L/ 敏速なお返事にとても感激しております。 先生のお話を参考にし、いろいろと検討して医院選びをする事を考えております。 本当に有り難うございました。 |
■質問引用返信■ ・投稿者/ すずらん -(2002/06/11(Tue) 17:27:27) ・U R L/ 8歳(もうすぐ9歳)の娘ですが、前歯上下2本ずつが、反対交合です。 矯正歯科に相談しましたら、上の歯の内側に装置を着けて前に出せば、 下の歯は、自然に内側に戻ってくるでしょう、との事でした。 上の前歯は、内側に傾いて生えており、下の歯は外側に向かって 押し出されて歯茎も下がっています。 本当に、上の歯だけに装置を着ければ下の歯も正常な位置に 戻るのでしょうか。その歯科で治療を受けるべきか迷っています。 どうか、お返事を宜しくお願いします。 [543] Re[1]: 反対交合の治療方法について ■質問引用返信■ ・投稿者/ すずらん -(2002/06/11(Tue) 18:08:04) ・U R L/ すみません。漢字が違ってました。 反対咬合に訂正します。 [547] Re[1]: 反対交合の治療方法について ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/06/11(Tue) 20:15:58) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <お子さんの反対咬合について?> 反対咬合の原因には、おおまかにわけ、歯の位置がおかしくて(異常で)なる場合と、上下の顎骨の成長発育の状態が不調和である(例えば:上顎の大きさが小さくて下顎の大きさが大きいような場合)ような骨組みの問題などが有ります。 上下前歯の歯の傾きや一寸した歯の位置の異常で反対咬合を示しているとすれば、先生のおっしゃる上下前歯の歯の傾きを変え、同時に傾きを変えるということは=歯の位置も移動するということですから、結果的に反対咬合は改善するでしょう。ただし、上下の顎骨の大きさの不調和(成長量の不調和)によることも原因とすれば、先生の提示した装置以外の顎骨の成長発育をコントロールする(促進させたり、抑制させたりすること)装置が必要になってきます。特にお子さんの年齢では十分に上下顎骨の成長能力をコントロールすることができます。 下顎の前歯の歯茎の位置が反対咬合という変な咬み合わせにより過度の力を受けていることは事実だろうと思います。その結果歯茎の位置が少し低くなっている様ですね。この状態はよくないですから、早めに反対咬合を改善することです。改善された結果、下顎の前歯は舌側に傾くような状態で治るわけですが、お母さまの心配するように舌側に倒れることでさらに歯茎が下がらないかというと、反対咬合が改善された後、過度の前歯の咬み合わせがない限り、その状況は著明な変化はないと思います。その理由は、反対咬合の状態が下顎の前歯に過度の力をかけていたわけで、その状態が改善され、その後は上下の前歯に過度の力(食べたりする時の)がないような、もっと具体的にいうと、咬んでも上下前歯に少しのスペースが見られるようであれば、結果的に下顎の前歯に過度の負担が係らないことを意味します。そうであれば、歯茎の低下は、スペースが存在する限り変化はないと思います(むろん、歯のお掃除等が不十分であれば歯肉は下がる傾向を持ちます)。 <反対咬合が改善したらそれでOKか?> 体の発育期にかけ上下顎骨はその大きさを増してゆきます。そのような変化が出るのと同じくして、また上下前歯に過度の力が加わるようになりますと歯茎は下がる傾向を持ちます。従って、反対咬合の治療は前歯だけが改善すればそれでOK都いうわけにはいきません。このように書くと大変そうに見えますが、反対咬合の原因が歯の一異常のみであっても、その後、永久歯が生えてくる時の歯の生える隙間が足りず乱杭歯(叢生そうせい)になったり、顎の成長が原因であればなおさらその後の歯の生え方+顎の成長の観察などが必要になり、治療は長期化されます。 このような状況を踏まえると、矯正専門医のクリニックでの対応が望まれます。 <参考のキーワード> 反対咬合、受け口、koishikawa.comのホームlページなどを検索するとさらに詳しいことが理解されます。 [548] Re[2]: 反対交合の治療方法について ■済! / 質問引用返信■ ・投稿者/ すずらん -(2002/06/11(Tue) 21:58:02) ・U R L/ 先生、お忙しいのに本当にありがとうございました。 実は以前、一般歯科で、前歯だけだったら治せるよ、と 言われたのですが、ちゃんと矯正歯科で治療しようと思います。 |
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