文京(小石川)先生の「みんなの疑問Q&A」
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■質問引用返信■ ・投稿者/ ゆうか -(2002/05/10(Fri) 12:47:23) ・U R L/ はじめまして。私は、矯正をして今月で1年5ヶ月になり、歯並びは良くなってます。私の希望で歯を抜かないで治療を進めてきましたが、上の歯と下の歯の隙間が今のままだとこれ以上せばめる事が出来ないとのことで抜歯することになりました。そこで疑問なのが、親知らずが上と下に2本ずつ歯茎の中にあるのですが、抜歯するのは、親知らずではなく犬歯の隣の歯(奥歯側の)で上の歯の2本だけを抜くとの事でした。 そうしますと、親知らずを除いて上の歯が12本で下の歯が14本となってしまうので噛み合わせや顎関節症など問題が生じるか教えて下さい。 先生の話だと、上と下の本数が違っても大丈夫との事で抜歯する歯も親知らずだと時間がかかり下の歯の歯根が細いので負担がかかるとのことでした。 また、通常のレントゲン写真を初めに診察した時の1度だけで治療してますが、何か専門的なレントゲン写真を途中経過で撮らなくてもいいのでしょうか。 私的には、時間がかかっても高いお金をかけて治療してるので100%の治療をして欲しいのですが、初めに2年間期間がかかると言われ、その事をすごく重視しているみたいで、今回の件も歯を抜かないのならこの状態で治療し終了するしかないと言われ、先生に不信感を持ってしまいました。 御忙しい中お手数かけますが、教えて下さい。宜しくお願い致します。 [493] Re[1]: 教えて下さい ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/05/11(Sat) 11:41:50) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <上下の歯の本数があわないが?顎関節症にならないか?> 上下の顎骨の著しい前後的な位置の異常、上下的な位置の異常(顎の形の大きさや相互の位置的なバランスの不調和をいいますが)があると、抜歯処置を行いそれらの改善を図ることは少なくありません。心配な片側のみの抜歯処置も数多くあります。これらの考えは、患者さんからなるべく歯を抜かないで欲しい、あるいは先生自身がなるべく抜歯をしたくないといような考え方の背景があります。教科書的には上下の歯の本数が合っている方がよいとのことで上下の抜歯数は同じように処置されることが基本的ではありますが、臨床の現場では患者さんの意見をも重視し、結果的に片側の抜歯の治療で終了することもあります。 さて、そのように上下の咬む本数があわないような処置で終了した場合、顎関節症のような状況に落ち入りやすいかというと、このことについては結論的なことはでていません。といいますのも、顎関節症の出現要員として、噛み合わせ、口を開き閉めしめする時に関係する筋肉群、下顎骨の形、生活習慣、食べ物などなど様々な要素が複雑にからみ合って出現することが少なくないからです。確かに咬み合わせの状況が悪いと顎関節症の出現頻度は高くなることが推測されますが、推測の域を脱しきれないこともまた事実です。 結論的にいいますと、ゆかさんがいうように顎関節症は出現するかも知れないし、また出現しないかも知れないとおいことになります。 <では、どうしたらよいか?> まず、時間がかかってもよいから、先生の考える一番よい方法を示して欲しい、その検討の中に親知らずの抜歯を含めて下さい(むろんゆうかさんの気持ち次第でもありますが)と先生が考えやすいようにお話をされたらどうでしょうか?。そうすれば、先生も時間的に考えやすく新たな提案をされるかもしれません。その提案された治療計画を良く聞いた方がようと思われます。しろうとで、提案された計画の判断がつかないということもあるかも知れませんが、そのようにたいおうされたらどうでしょうか? <レントゲン撮影について?> これは治療途中、必要に応じ行いますので、先生はそのような観点から2回目以降の撮影を行っていないのかもしれません。端的に、今の状態がどうなっているのかをレントゲンをとって説明していただけませんか?といわれたらどうでしょう。撮影後、新たな症状や治療の進み具合ももう少しハッキリするかもしれません。いわれたらどうでしょうか?。 <おわりに> 不信感という言葉、状況は治療にとってひとつもプラスになりません。とにかく疑問に思ったら質問する癖をつけることです。時間がないこともありますが、そのような時には次回に、今日質問したことを教えて下さい、というような接し方をすれば相互に信頼感が作られながらの治療が受けられるのではないでしょうか?。先生の方も患者さんに伝えておきたいことや、こうして欲しいと思うこともあるかも知れません。相互に話し合うことがとても大切と思います。 [494] Re[1]: 教えて下さい ■済! / 質問引用返信■ ・投稿者/ ゆうか -(2002/05/11(Sat) 16:07:27) ・U R L/ いろいろと教えて頂きありがとうございます。矯正の知識や情報がなかなかないため、心配になりすぎてたのかも知れません。心配事がある時は、些細な事でも先生に質問するように心がけたいと思います。本当にありがとうございました。 |
■質問引用返信■ ・投稿者/ ぷりん -(2002/04/28(Sun) 23:03:00) ・U R L/ こんばんは。また、質問させて下さい。 矯正をしているうちに、最近になってですが、時々舌を噛んでしまいます。 噛んでしまうのは舌の片側の側面です。自分の舌での感覚ですが、舌を自然な感じに置いた時、噛んでしまう側の方が、舌の側面が歯に(というか奥歯のリングに)ややしっかり当るような気がします。歯のU字カーブの左右が違うのでしょうか? このようなことは先生に伝えた方がよいのでしょうか? また、舌の正常な位置というのは、口を閉じた時、舌はどこに当たるものなのでしょうか?ちょっと知りたいので、質問させて下さい。 矯正が進むにつれて微妙に口の中が狭くなってきているとは思うのです。 今は、口を普通に閉じると、下の先が上の前歯の裏、舌先のちょっと後ろの辺りの裏側が下の前歯の裏にすこーし当る感じがします。 特に不自由はないのですが、教えてください。 また、私は右上のみ7本で、他は6本で治療をしています。 噛み合わせの面で、どうしても右上7本目の付近でガシッと噛むと、下の歯は7番がないので、殆ど上下の噛み合わせがなく(自分の感じでは、ほんのわずかだけ下の歯の噛み合わせがあるような感じ。)あまりきつく噛むと下の6番目の奥の歯茎(というのでしょうか?)が痛いです。なので噛みやすい反対側で噛んでしまいがちです。 片側で噛むのは良くないと分かってはいますが・・・やっぱりまずいでしょうか? 上7本下6本の場合の噛み合わせはそんなものでしょうか?(本数の合わない矯正治療は珍しいのですか?それともよくあることですか?) 質問だらけで申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。 [488] Re[1]: 舌のこと、噛み合わせのこと・・・ ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/05/01(Wed) 09:45:49) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <色々な質問?> 1.舌が片側の歯列に当たりやすいが? 治療中ですから、舌が片側に当たりやすいということは良くあります。原因は左右の歯の移動方法や量が異なったり、もともと片側で咬む癖などがある、舌そのものになんらかの病気(疾患)のようなものがある、ぷりんさんが感じるように歯列の対称性が獲得できていない、などが考えられます。気になることは先生に話した方が良いでしょう。 2.舌の正常な位置とは? これは、定性的(上顎から何mm離れているなどという評価でないことで量的な評価でなく性質を評価すること)な評価法として、食べ物を飲み込む時舌の先が上顎の何処に当たり、そして食べ物を食道に送り込むという一連の舌の適切であろうと考えられる評価があります。また側面の頭のレントゲン写真などから舌の位置を評価する方法もあります。しかし、文面では伝えにくいためこのことも先生に話されたらどうでしょうか。 3.矯正治療に伴い舌がおさまっている空間が狭くなり舌の運動がしにくいような感じがするが? 抜歯症例などでは個々の歯をどの方向にどのくらいの量動かすかにより、空間は少し狭くなるでしょう。この変化に舌の動きが順応すれば違和感はないかも知れませんが、順応しないようであれば、舌の訓練という処置を行うことが少なくありません。米国から舌の運動に異常があり、舌の動きを訓練することでこの障害を改善、軽減するという方法が日本にももたらされました。ぷりんさんのように舌の空間が狭くなるような治療法にも応用されています。 4.上下の歯の本数があわない咬み合わせは、これからどうなるのか? 先生もこのことは意識して治療をしていると思います。まずこのことについてどうなるかを聞かれたら良いでしょう。一番奥の歯と噛み合う下の歯がなければ人工的な修復物を検討しているかも知れませんし、良く相談して下さい。 [489] Re[1]: 舌のこと、噛み合わせのこと・・・ ■済! / 質問引用返信■ ・投稿者/ ぷりん -(2002/05/07(Tue) 19:55:52) ・U R L/ 連休だった為、お返事が遅くなりました。 色々教えていただきまして有難うございました。 次回調整日にたずねてみたいと思います。 有難うございました。 |
■質問引用返信■ ・投稿者/ まき -(2002/04/26(Fri) 01:09:27) ・U R L/ こんばんは。 約3年間ブラケットを付けてきて、そろそろ終われそうだと言われています。 もとは、上下顎前突ぎみで叢生でした。22歳女性です。 歯もきれいに並んで、口元の感じも引っ込み、満足なのですが、 ひとつ気になることがあります。 それは、矯正前より噛み合わせが、ちょっと高くなったとかんじていることです。 矯正前が、特に噛み合わせが深かったことはないと思います。(オーバーバイト?2,7でした) 高くなったと感じるのは小臼歯です。 前歯のかぶさり具合も、やや浅くなったと感じます。 そこで、質問させて頂きたいのですが、 1: 以前より、授業中や電車の中などでぼーっとしてるときでも、 常に上下の歯が当たって、噛み締めがちになったようなきがするのですが、 それは、噛合わせが高くなったということも原因となるでしょうか? また、噛み締めるのは、歯に良くないことでしょうか? 2: 現在小臼歯は高いと感じるのですが、大臼歯の方がやや浮いていて、 その為に今度、上下6、7で四角ゴムをかけて噛ませていくように言われています。 しかし、レントゲンでみたとき、上顎の7の根が、歯全体の3分の1ほどしか骨に埋まっていないように見えることと、また、外から見た感じでも、歯肉から出ている長さが長いと感じていることのために、これ以上大臼歯を挺出させるのが心配です。 できれば、大臼歯は出さず、小臼歯を低くしたいと思うのですが、 いまから小臼歯を圧下させるということは可能でしょうか? もし可能であっても、難しかったり、時間がかかったりするのでしょうか? 次回、担当医にも相談しようと考えていますが、 もうそろそろ終わりで、仕上げにかかろうとしている時のようなので、 いまさらと思われないかが少し不安です。 実際に診ていただいていないうえに、 分かりにくい文章で恐縮なのですが、 よろしくお願い致します。 [484] 補足です ■質問引用返信■ ・投稿者/ まき -(2002/04/26(Fri) 10:54:26) ・U R L/ 済みません、書き忘れましたが、 抜歯はしなかったので、 4、5の両方が高く感じるところです。 [485] Re[1]: 小臼歯の圧下 ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/04/26(Fri) 12:05:38) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <現在の症状について> 矯正についての知識がある方とお見受けしますので、端的に説明してゆきます。 治療前の咬み合わせにくらべ、少し浅くなったような気がする、とのことですが。一般的な治療中の傾向としては良くあることです。この状態が変なのか?どうか?については、それぞれの治療開始前の症状により異なります。深い咬み合わせをもった方であれば、咬み合わせをやや浅くするような歯の移動を行いますし、反対であれば深くなるような移動を計画します。まきさんがいう治療開始前の咬み合わせは特に深くなかったように思うということに対しては、治療開始前に取られて石膏の模型を先生に調べてもらえば一目瞭然に判定できます。その結果で先生がどのような治療計画をしてきたかがわかるでしょう。きいてみたらどうですか?。 <質問について> 1.以前にくらべ噛み締めがちになった? 治療の終了段階にくると、上下の歯が良く噛み合うようになるわけですから噛み締めがちになる傾向はあります(これは人によって異なりますが)。その原因として咬み合わせが高くなった(歯の移動により)ことではないかと考えている様ですが、それも一つの要因ですが、上下の歯がお互いにしっかりとかめるようになったことが主なことではなかろうかと思われます。この噛み締めは歯にとってよくないことか?については過度の噛み締めはやはり良くないと思われます。また、ワイヤーを外した後、このような強い噛み締め傾向が続くことも良くないと思われます。ただし、個々の患者さん固有の、このような噛み締め傾向はなかなか、厄介で、引き続き要観察とか、咬み合わせの調整などの処置が必要となることが少なくありません。先生によく診てもらい続けることが得策です。 噛み締めるのが歯に良くないのか?ということについては、その程度にもよります。 2.上顎の67、小臼歯の高さの調整について? これは先生の考えがありますから、一概になんともいえません。小臼歯の上下的な位置漬けの技術は差程難しいとはいえません(ただし診ていませんので難しいこともあります)。治療終了真近でのこのような小臼歯、大臼歯の位置の微調整は重要ですので、先生にはこの当たりの咬み合わせが落ち着かないのですが?とはなされたらどうでしょうか。 <気になる所を伝えるが、そのことが意味のあることか?を考えてみる> これは大切なことだと思います。担当医にしてみれば、この当たりが治療のゴールである(生体ですからゴールには許容範囲があります)という所があります。従って、後は患者さんの治療ゴールの許容範囲内でのリクエストであれば、それに対応してくれると思われます。一方、患者さんの主張や気になる所が学問的な裏づけのとれないようなことであれば(臨床的根拠が見当たらなければ)そのような治療行為はしないかもしれません。 いずれにせよ、良く考えて先生と話し合って下さい。頑張って。 [486] ありがとうございました。 ■済! / 質問引用返信■ ・投稿者/ まき -(2002/04/26(Fri) 22:24:25) ・U R L/ 詳しく、お返事をありがとうございます。 噛み締めがちなのは良く噛み合うようになったからでは、と言われてますのは、 確かにそうかもしれない、と思いました。 とても緊密できれいに噛みあうようになれたと感じています。 ただ、高さにしても、以前と違う状態なので、 不慣れに感じているのかもしれないなぁと思いました。 噛み締めや、高さについて、ひとりで考えすぎないで、 納得してブラケットが外せるように、 先生によく相談しようと思います。 ありがとうございました。 |
■質問引用返信■ ・投稿者/ ぷりん -(2002/04/19(Fri) 21:46:28) ・U R L/ こんにちは。 今矯正中です。 1年たって、上下ともかなり並んできました。 タイトルの正中についてなんですが、微妙にずれた状態なんですが(ほんの1.5〜2ミリ位のずれがあるかないかぐらい)、先生はこれでも全然いい範囲、とおっしゃいます。 上の左右1番の歯の大きさが違う事(見て分かる)、歯の数などから、のようです。 確かに、ひどい八重歯の乱食いだったため、色んな部分で歯の大きさが左右対称ではありません。 必ずしも、上下の線はぴったりじゃないのでしょうか? せっかくなら合った方がいいのかな・・・と思ったりしています。 上がしっかりかぶったら、それ位のずれは気にならなくなるのでしょうか? 宜しくお願い致します。 [479] Re[1]: 正中線 ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/04/22(Mon) 09:56:44) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <上下の歯列(歯が並んでいる状態、形)の正中線は一致するのか?。したほうが良いのか?、一致すべきか?などについて> 結論的にいいますと、一致する方向に治療がすすめられてゆきますから、一致できるなら、一致させてもらう方が良いと思われます。なぜ、このようなあいまいな表現になるかといいますと、ぷりんさんのメールの中で上の左右の前歯の形(大きさ)が異なる、先生も許容範囲としての正中線のずれの範囲を意識していることなどのことから、多少の正中線のずれは仕方ないかも知れないということが推測できるからです。むろん、正中線を一致させるような努力はされると思いますが。 <これからの正中線は?> 治療を開始して1年ぐらいということですから、正中線の修正はこれからの治療内容の範囲にはいいてくると思われます。先生にできれば正中線を一致させて欲しいことを何度も繰り替えし伝えておけば、かなり意識して治療を行ってくれると思われます。これは適度にくりかえしたほうが良いでしょう。 <正中線がどうしてもずれて治療を終えざるを得ない時?> 先に書きましたように左右の同じ名前の歯の大きさが微妙に異なる時、上下の顎の形が左右対称的でない時、左右の歯の本数が異なる時(例えばすでに抜いてしまって歯があるなど)、虫歯などの治療で人工的な歯がかぶさっておりその人工の歯の形が反対側の同じ名前の歯の大きさと異なる時、などなどの場合、正中線を一致させにくい状況があります。患者さんにとってはとても気になることですが、治療する側にとっては、このような種々の正中線を一致させにくい事実(状況)があることも理解して頂きたいと思います。 以上 [480] Re[1]: 続・正中線 ■質問引用返信■ ・投稿者/ ぷりん -(2002/04/22(Mon) 23:28:09) ・U R L/ 先生、こんばんは。 お返事有難うございます。 > <正中線がどうしてもずれて治療を終えざるを得ない時?> > 先に書きましたように左右の同じ名前の歯の大きさが微妙に異なる時、上下の顎の形が左右対称的でない時、左右の歯の本数が異なる時(例えばすでに抜いてしまって歯があるなど)、虫歯などの治療で人工的な歯がかぶさっておりその人工の歯の形が反対側の同じ名前の歯の大きさと異なる時、などなどの場合、正中線を一致させにくい状況があります。患者さんにとってはとても気になることですが、治療する側にとっては、このような種々の正中線を一致させにくい事実(状況)があることも理解して頂きたいと思います。 まさに、これだと思われます! 顎の形については自分では分かりませんが、 上は、片側に欠損歯があった為に抜歯はしておらず、もう片側は虫歯で傷んでいた歯を抜歯、しかも親不知が問題なく生えていた為その歯も生やした状態で、左右の本数が1本違います。下の歯は、左右同じ歯(抜歯は4番)が生えています。 そういえば、虫歯治療による歯の大きさの違いお話もありました。 やはり、一致させにくい条件というのがあるのですね。 正中線については、なるべく一致させたい、という希望は伝えようと思います。 左右の本数の違いというのは、確か、健康な歯は残すということからだったように記憶していますが、本数が違って矯正される方は多いのでしょうか?少ないのでしょうか? また、自分の場合、上下八重歯でしたので、犬歯が尖っており、また、引っ込んでいた歯は厚みがあり、当ったりすることが多いので時々歯を削る事があるのですが、虫歯でもない歯を削って、虫歯になりやすくなったり、というのはあるのでしょうか?ちょっと気になっています。 質問ばかりですみません。宜しくお願い致します。 [481] Re[2]: 続・正中線 ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/04/23(Tue) 09:23:59) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <虫歯でもない歯を削るということ?> 文面から、なかなかの観察力を持っていらっしゃると思いました。歯を削る行為は基本的な医療行為の一つで知っていると思いますが咬合調整(こうごうちょうせい)といいます。指摘されているように尖った犬歯、厚い歯などがありますとやはり上下の歯の咬み合わせのバランスが微妙に悪いことがあります。このような時に咬合調整という治療行為を行います。 上下の歯は、長い時間をかけてお互いの咬み合わせに都合良いように少しすり減るような状況を示します=咬耗(こうもう、咬むことによって少し歯質が減ること)。この状態は矯正治療などを行わない場合の上下の歯の自動調整と考えて良いでしょう。一方、矯正治療を行うと、個々の歯が急激に新しい位置に位置づけれれますから、それぞれの歯にとてはタイムマシンに乗って新しい上下の歯の咬み合わせの場所まで移動されてしまうことになり、時間をかけて自動的に咬耗、磨耗などの経験を積めなくなってしまうわけです。そこで、ある位置に歯が移動したり(治療途中)、ワイヤーを外す時などに咬合調整が必要となることが少なくないわけとなります。従って、現在の担当の先生はよく説明をされているものと思われます。咬合調整の後、研摩し、フッ素などの塗布を行い虫歯になりにくいような処置が行われることが一般的です。 虫歯になりやすいかどうかについては、歯をけづるという行為に他の虫歯になりやすい因子が関与しますので何とも言えません。良く歯磨きをする習慣を維持し、定期的に歯科検診を受け続けることが重要と思われます。 [482] Re[3]: 有難うございました ■済! / 質問引用返信■ ・投稿者/ ぷりん -(2002/04/23(Tue) 16:37:44) ・U R L/ 先生、こんにちは。 お返事有難うございました。 歯を削る件については、自分の歯を見ていれば仕方がないかな、と思いますので、お手入れは十分に行いたいと思います。 正中の件も、次回の調整日に相談してきます。 また分からない事があったら教えてくださいませ。 有難うございました。 |
■質問引用返信■ ・投稿者/ ヒマワリの種 -(2002/04/17(Wed) 10:01:01) ・U R L/ ヒマワリの種です。先日はありがとうございました。 度々で申し訳ありませんが、また相談させて頂いてもよろしいですか? おかげ様でその後、通院先の先生とは(引越し。転院等について)スムーズに話が進んでいます。先日、先生からこんな事を言われて悩んでいます。 転院先の先生によって、使用するブラケットや矯正器具が違うので今付けているものではなく、新しく付ける先生がほとんどだと思いますよ。一度、ここでの治療を終了するという形として、今付けているブラケットを全て外してしまい、トゥースポジショナー(マウスピースのような保定装置)に変えて今の状態を保って、転院先の先生に見てもらった方がいいのではないでしょうか。 と言われたのですが、転院先での扱っている矯正器具が違うのはわかります。しかし、転院する場合は一度ブラケットを外してしまって行ったほうがいいのでしょうか?私としてはできたら今使っているブラケットを転院先が決まるまではこのまま付けていたいのですが、トゥースポジショナーのような物をつける必要があるのでしょうか?まだ抜歯した隙間も空いてますし、なんとなく不安です。 私としては、今のブラケットを付けた状態で相談に行き、転院先の先生の判断で新しいブラケットではないとできないのか、そのままでもいいのかという指示を頂いたうえで、外すときは外したいと思っていたのですが… 通院中のところから転院先が見つかるまでどのような状態でいるべきなのでしょうか? 乱文ですみません。お願いいたします。 [476] Re[1]: 転院の際は ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/04/18(Thu) 08:32:40) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <転医に際して、今つけているブラケットはそのまま?外して?> 結論的にいいますと、どちらのばあいもあります。頻度でいえば、ブラケットはつけられたまま次の先生の所へ来院することの方が多いでしょう。どちらが適切であるかという問題ではありません。 ヒマワリの種酸の場合を考えてみましょう。先生のおっしゃる、はずして、トウ−スポジショナ−(今までの歯の移動結果を維持する、ポジショナーをどういう形で製作するにもよりますが、ポジショナ−で少しでも歯の移動をすすめるという意味もあります)を使用しながら、次の担当医の所での治療を開始する、このことは少なくともあやまりではありません。先生も少しでも治療が進むように考えているのではないでしょうか。 では、今使っているブラケットを外さないで次の先生の所へ行くことを考えてみましょう。確かに、前の先生が使っていたと同類のブラケットを使う先生であれば、外す必要性はないかも知れません。次の先生がどのようなブラケットを使っているかを前任者が聞くことは、よほど懇意な関係でない限りは難しいのが実情です。この当たりのことを考えて、今の先生は対応していおるものと思われます。しかし、次の先生の所へいって、ブラケットを代える必要があれば代えるとするヒマワリさんの考えは誤りではありませんし、そのような形態の転医患者さんのほうが一般的な様です。 私の所では、ほとんど前の治療のブラケットがついたまま来院されています。 <結論は?> このまま、次の先生の所へ転医したいと伝えれば良いと思われます。 <できればのお願い> ヒマワリの種さんのような方々が全国に多くいらっしゃいます。できれば、転医までの出来事、転医先での処理、その後の治療などについてメール等を頂ければ幸いです。このような状況がスムースに行く方法を模索中です。メールは個人の感性が入りますのでできれば、小石川矯正歯科クリニックのメールの方へ。また質問などの対してはこのコーナーに投稿して頂ければOKです。 [477] Re[1]: 転院の際は ■済! / 質問引用返信■ ・投稿者/ ヒマワリの種 -(2002/04/18(Thu) 16:31:52) ・U R L/ 度々ありがとうございました。 個人的にも今のブラケットをつけたまま転院したいので、その事を通院中の先生に伝えてみることにします。 <できればのお願い>のことですが引越し・転院した後メールいたします。 |
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