文京(小石川)先生の「みんなの疑問Q&A」
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■質問引用返信■ ・投稿者/ ぷりん -(2002/05/16(Thu) 23:20:31) ・U R L/ こんにちは。 度々すみません、前に一緒に質問すればよかったのでしょうが・・・。 噛みあわせの調整で、たまに歯や金属を削る事があります。 金属はまだいいとして(詰めた時にも削りますし。)、虫歯にもなっていない歯を削る場合でも、いずれも削っているのはほんのわずかなんでしょうか?(噛み合せのため、と思ってるので、余り削らないで、とも言えませんし・・・。ただ、先生は、まだしばらく治療は続くので、削りすぎには注意していらっしゃるみたいです。) また、虫歯でない部分を削って、歯が変色する、といったことは起こるのでしょうか? 母が(もう年ですが)差し歯を作った時に噛み合わせを合わすために削った歯が、茶ばんできたような気がする、と言っていたので。前歯なので、変色は避けたいです(^^; ちなみに歯磨きは丁寧にやっているつもりですし、フッ素も時々やってます。 ところで、フッ素なんですが、歯磨きグッズ売場に売っている、フッ素ジェルを買ったのですが、頻度としては、どれくらいが適当なのでしょうか?書いてなかったので、とりあえず月1回やってるのですが、多いでしょうか? [511] Re[1]: 歯を削ると・・・ ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/05/17(Fri) 16:16:00) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <歯をけづることは心配?> 先生も気をつけて削り過ぎないようにしている様ですから、特に処置としては心配はないと思います。ただしある許される範囲の量であっても、患者さんによってはしみたりするような症状を訴えることもあります。この当たりは先生も気をつけていることでしょう。削った後は、歯を研摩し、フッ素名度の塗布を行うことが一般的です。 <波を削ると変色しやすいか?> 歯が変色する(例えば茶色っぽくなるなど)のには、色々な理由があります。食事、好きな食べ物、だ液の質、歯の磨き具合、虫歯などです。削ったからといって変色しやすいとは言えません。矯正治療を終了した後も、定期的に現在の先生の所で歯の健康管理をしてもらうようにすれば変色の可能性が低くなると思います。 <フッ素の塗布?> 現在市販されている多くの歯磨きにはフッ素が含まれるものが多い様です。毎日低濃度のフッ素をつけ、虫歯の予防をしていることになります。歯科医院でのフッ素は市販去れているよりも濃度が高いことが特徴として挙げられます。従って、フッ素塗布に関して心配であれば、月に1回か、2ヶ月に1回ぐらいのわりあいで先生と相談して処置してもらったらどうでしょうか?。何ごとも適度ということがありますので、その当たりは口の中の性状をよく観察しておられることと思われますので相談して、どのくらいの頻度でフッ素を塗布するのが適当かを聞いて下さい。 <追加> キーワード検索で、<フッ素><変色>などの文を参照すると良いと思います。 [512] Re[1]:有難うございました ■済! / 質問引用返信■ ・投稿者/ ぷりん -(2002/05/17(Fri) 16:40:19) ・U R L/ 先生、こんにちは。 お返事有難うございました。 お返事読んで、安心しました。 きちんとフッ素、歯磨きなど、頑張ってしてきたいと思います。 |
■質問引用返信■ ・投稿者/ ぷりん -(2002/05/14(Tue) 23:39:24) ・U R L/ こんばんは。 以前正中のことでお尋ねした、ぷりんです。 その後、正中を合わせることを再開しています。下を上に合わせるようです。 そのためにゴムを使用しています。 ゴムを指示通りにかけると正中はぴったり合います。 でも今の段階では、自分の下顎(というか下の歯全体を)ずらして、正中が合っている、という感じなんです。でもそれがちょっと、まだ慣れないせいか、変な感じです。 噛み合わせは、とりあえず必要最小限で調整(ガチガチに当っているところとかあったため)したので、ゴムをして正中が合った状態で噛み合わせもすごく違和感がある感じではないです。顎も特には痛くはないです。 これって、下の歯をずらすように動かしているんでしょうか?それとも顎の位置を矯正してるんでしょうか? ゴムなしでもばっちり、という位正中が合ってきたらしっくりくるんでしょうか? [505] Re[1]: 正中を合わせるために ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/05/16(Thu) 08:39:29) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <正中線をあわせるには?いましているゴムの効果は?> 正中線は(1)歯の移動(歯列全体の移動を含む)が主な治療法ですが、治療開始時の検査から下顎骨の運動(食べたり話したしするような時の運動など)が咬み合わせの悪い状態の存在により咬み込んで行く時に左右にその位置を偏位(へんい)させてしなうような場合があると、原因となる部の咬み合わせが良くなれば、正中線が合うような様こうな変化を示します。すなわち、(2)機能的な異常の排除です。これら2つの方法が正中線を改善する時の主な方法と言えましょう。その他に下顎骨自体が過度の左右非対称を有する場合には、上記の2つの方法では改善する内容に限界があるため。(3)下顎骨の骨きり手術(上顎の場合、上下顎骨の場合、顎骨の部分的な場合など)などが併用されることになります。 ぷりんさんの場合、ゴムを使用しての治療ですから、歯の移動ということが主となっていると思います。ゴムを外しても正中線にずれがなければ、また下顎の運動に違和感(痛み、口の開きにくさなど)がなければ、正中線は良好に改善されたと思われます。いずれにせよ、ゴムを外した後安定していれば良いと思われます。 心配ならば、先生に正中線はどうなって改善されたかを聞かれたら良いでしょう。 [507] Re[1]: 正中を合わせるために ■質問引用返信■ ・投稿者/ ぷりん -(2002/05/16(Thu) 14:20:02) ・U R L/ 先生、こんにちは。 お返事有難うございます。 正中を合わせていくためにゴムを使ってたんですが、虫歯の治療が長引きまして外していたのを、また始めた次第です。 ゴムを使って引っ張ると、顎が引っ張られて正中が合っているようになりますが、その時、下顎ごと合わせる方向に引っ張られているような感じがあるのは、特に異常という訳ではですよね?再開してまだ慣れないので変な感じです。 [508] Re[2]: 正中を合わせるために ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/05/16(Thu) 17:03:40) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <正中線の改善、修正について、追加> 読みましたが、下顎ごと正中線が合うような方向に引っ張られるような気がする、とのことですが、よい状態というのは下顎骨が左右で大きさが違うような非対称であればそのような状況も良いのですが、ほとんど対称的な下顎骨であるとすれば、引っ張られるような状況がなしに、正中があることが望ましいと思われます。ただし、現在の状況で違和感が特にないようでしたら、それでもよいかもしれません。難しい治療ですが先生と良く相談して下さい。上下の正中線は合っている方が望ましいですが、先に書きましたように多小のズレがあたっとしても下顎骨の運動に特に支障がない様でしたら、あまり問題にしなくても良いでしょう(程度にもよりますが」)。追加です。 [509] Re[3]: 正中を合わせるために ■済! / 質問引用返信■ ・投稿者/ ぷりん -(2002/05/16(Thu) 19:10:00) ・U R L/ 迅速なお返事有難うございました。 まずは、次回までゴムは頑張ってみようと思います。 次回までゴムを使って、それでも不快感があれば、伝えてみようと思います。 噛み合わせを調整して、ゴムを使い始めて、以前より(前に投稿した時)かなり正中は合ってきたように思います。 不安に思っているより、歯の方があっという間に合ってくるような気もしたりします。 頑張りまっす♪ |
■質問引用返信■ ・投稿者/ ゆりか -(2002/05/15(Wed) 03:26:30) ・U R L/ はじめまして。口元の突出についてはいくつかトピックがあるようですが、改めて相談させていただきます。私は、24歳女です。上あごが突出していて横から見ると口元が飛び出ていて、Eーラインにならないのが悩みで、いくつかの病院に相談してきました。 そこで、上下二本合計四本の抜歯を行い矯正する方法を薦めるところと、手術で口元を下 げ、矯正する方法を薦めるところがあり、どちらにしたほうがよいのか迷っています。 どの病院でも、歯型と、レントゲンを取っての診断ですので、判断基準に違いはないように思われます。ちなみに、歯並び、歯のかみ合わせには問題はありません。私自身、なるべくなら矯正のみで治療を行いたいのですが、せっかく、高い費用を支払うのだから、見た目にほとんど変わりがないのでは無駄なような気もします。文章のみの相談で恐縮ですが、お答えいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。 [506] Re[1]: 口元の突出 手術or矯正? ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/05/16(Thu) 09:42:00) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <口元の突出の改善?> いくつかのクリニックで相談されたようなので、簡潔に話してゆきます。まず、口元の突出感ですが、これは御承知のように鼻、上下口唇、オトガイ部(下唇の下から顎の先の当たりの部分、ボクシングなどでチンchinと呼ばれる部分)の相対的な位置関係で成り立っています(E-ラインの評価)。これらの状況の組み合わせで、口元がどのくらい後退させることができるかの予測をするわけですが、予測はたぶんに難しく、担当医側の改善イメージと患者さんのそれとの異なりがあることは否定できません。適格にどのくらい改善できる可能性があるかについては、学術論文からの臨床データと担当医の臨床経験殻の判断になります。従って、ある先生は矯正だけで治療しましょうと判断しますし、外科的処置が必要という先生も出てくるでしょう。いずれが適切か?の判定が難しくなるのは、この当たりが原因といえましょう。 <そうはいっても、気になるから治したい> そこで、一つの考えを話しましょう。まず、オトガイ部の形が、白人のように前方に尖ったような形でなく、丸みを帯び、小さいような形を示している、また上下口唇の厚みが厚い、などの特徴を持っているようであれば、外科的な処置を」必要とする可能性が高いと思われます。鼻からオトガイ部にかけた形が白人のような形態を示しているとすれば矯正治療での改善を考えてもよいかも知れません(推測の域を脱し得ませんが)。また、矯正医が形成外科や美容外科などの専門医と連携をしているようなクリニック、大学などの公的病院などでの再相談を行うこともすすめられます。このようにして行く中で、きっと信頼のおける、またある程度納得できる治療法と先生を見つけることができるのではなかろうかと思います。迷っているうちは、治療に着手すべきではないでしょう。私自身、症状の想像はできますが不確実でありますのでコメントはここまでとさせて頂きます。また、何かあれば、どうぞ。 |
■質問引用返信■ ・投稿者/ ヨーコ -(2002/05/12(Sun) 16:34:08) ・U R L/ 初めまして。よろしくお願いします。 今、34歳です。 私は、八重歯の乱ぐい歯です。上の、前から二番目の歯が舌の歯より内側に入っています。下の歯も右は3番目、左は4番目の歯が外に出ています。歯並びが悪いなりにも左右の見た目は対称で、この年になるまでまあしょうがないかぐらいにしか思っていませんでしたが、最近矯正を考えるきっかけになったのが、舌の痛みです。 内側に入っている歯の、中心側のラインや、角に、喋るときしたがあたって痛むのです。 子供のころは痛みを感じた記憶はあまりないのですが、大人になってから、たくさん喋ったとき舌の先がひりひりするような感じはあったと思います。 それがここ半年近く頻繁に痛むようになり、舌先の、その歯に当る部分は、少しかたく、というか、プツプツとざらついているような感じがします。 朝起きたときは我慢できる程度ですが、日常生活で、喋っているうちに、痛くて仕方なくなります。仕事中はしょうがないから痛みをこらえながらしゃべっていますが、家に帰ると舌をかばった変なしゃべり方をしています。歯医者さんで、歯の矯正をしたほうがいいのかと聞いたら、私のような歯並びの人の多くが、舌の痛みを訴えるかと言うとそれは聞いた事がない、と言われ、舌の痛みの原因は歯とは限らないので、矯正しても直るかどうかは言いきれないとのことでした。歯列不正と舌の痛みについて教えてください。 先日、矯正を考え歯医者で相談をしました。〈上記の歯医者さんとは違うところです) 私は〈誰でもそうでしょうが)出来たら4番、5番の歯を抜かずに矯正できたらと思っています。先生いわく、奥歯のかみ合わせは正しいので、奥歯は動かさずに、上は左右の4番目の歯を抜いて、下は右の4番、左は6番目の歯が無くて、ブリッジをかけているので、そのブリッジを切って間を狭くする方法で、スペースを作ると言うような説明をされました。 親知らずは、右上は頭がのぞいている程度、左上はしっかり生えています。左下はブリッジをかけたときに抜きました。右下は横にねた歯が埋もれていて、そこに食べたものが挟まって困ります。親知らずだけを抜くことで、前にかかる力を取り除き、歯全体の前への傾きをたてなおす事で矯正が出来ないものかと、聞いてみたのですが、その方法については、考えていらっしゃらないようでした。そういう方法をとられている先生が近くにいらっしゃるかどうか、どうやって知ればいいのでしょうか。レントゲン、歯の型を取って、その説明を聞くと、一万円かかりました。もちろん、抜歯をするかどうかはケースバイケースで、その人の口の中の状態を見ないとなんとも言えないと言う事もあるでしょうが、どこかに、私の歯を親知らずを抜くだけで直してくれる先生がいらっしゃらないかとやっぱり思ってしまうのです。 それから、矯正期間に4年かかると言われました。おそらく長い目に言われてるんだと思いましたが、そのあと矯正期間と同じか、それ以上にほてい〈字がわからない)期間があると言われて、そうすると下手すれば10年仕事?と思ったらちょっと気が重くなっています。(私は40歳をこえてしまう、、、) 長々とお時間をいただきすいません。どうぞ、アドバイスをお願いいたします。 [498] Re[1]: 歯列不正と舌の痛みについて ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/05/13(Mon) 10:48:31) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <歯並びと舌の痛みの関係は?> 結論的にいいますと、発音時(特に、タ、ナ行の発音時)や食べ物を飲み込む時の舌の動き(舌の先端)と歯並びの悪さの間には関連性はあります。人により出る方とでない方がありますが。舌は毎日使うわけですから悩みが増してきますね。解決の方法としては、舌と上下の前歯の関係をよくする、つまり上下の前歯の並びをきれいにすることで、かなり解消されるでしょう。その他もの方法として考えられる第一の治療としては矯正治療が考えられます。さて、具体的にはどうするかということになります。 <具体的な方法としての矯正治療?> 状況から判断して、やはり抜歯を伴う矯正治療となるでしょう、その場合、ヨーコさんが書いているように、前から4番目(第一小臼歯だいいちしょうきゅうし)や5番目(第二小臼歯)などの抜歯を計画することが典型的です。親知らずをすでに何本か抜歯しておりますから、時間をかけても構わないということであれば4番や5番の歯を抜く代わりに右下の親知らずを抜歯して上下の歯を全体的に後方に移動する治療も考えられなくはないと思われます。ただ今の先生(矯正医?)が示した小臼歯の抜歯による治療も検討される典型的な方法であることも理解しておいて下さい。 治療期間は診ていないので推測できませんが、ワイヤーなどを使い 歯の移動を行っている時の治療(動的治療どうてきちりょう)は症状、年齢、医師の技量などの組み合わせになりますのでコメントはできません。この処置が終わると保定(ほてい)といって移動した歯の後戻りを防ぎ、安定させる処置が必要となります。そうすると、かなり治療期間が係る様ですが、保定に移行すると数カ月に一度くらいの通院となりますので、予後の歯、咬み合わせの健康管理をしてもらっていると思えば、そう気が重くなることもないでしょう。私どものクリニックではワイヤーを外した後は、2年を目安に保定を行い、そこで矯正治療を区切ります。その後は、ホームドクター的な歯の健康官吏を行うようにしています。 <まとめとして> 要は、矯正専門医の治療であれば治療を行うことを考えて良いと思います。治療方法としての抜歯の選択部位などについては良く相談されること、また長期に渡る矯正と考えるよりは、これからの食生活、人と話す時などの表情の豊かさ、何にもまして食べるこてゃ一生のことと思うこと、これを機会に歯の健康管理を意識して将来を任せられるような先生を捜すように去れたらどうでしょうか。 [499] Re[1]: 歯列不正と舌の痛みについて ■質問引用返信■ ・投稿者/ ヨーコ -(2002/05/13(Mon) 22:10:30) ・U R L/ お忙しいなか親切なアドバイスをいただきありがとうございます。 先生のお話しをお伺いして、4番5番の歯を抜く方法もひとつの手段として考えようかという気がしてきつつあります。そこで、また質問なのですが、、、 抜いた歯の隙間に飛び出た歯をおさめていくというのはどうも、後戻りがしやすいような気がしています。 4番5番を抜いて矯正するのと、親知らずを抜いて、歯全体を後方に動かしていくのとでは後戻りの点でどのように違ってきますか? 今回検査に行った歯科は、一般歯科と、矯正歯科と、口腔外科があって、一般歯科と矯正歯科はひとりの先生がされています。 矯正専門の歯科のほうが安心でしょうか。 あと、実際に矯正治療に入ると、どれくらいの頻度で通うようになるのでしょうか。 [500] Re[2]: 歯列不正と舌の痛みについて ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/05/13(Mon) 22:33:04) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <抜歯の部位の差による後戻りは?> 後戻りの現象は多かれ少なかれあります。工作物と異なり、生体は年齢、時間的な経過とともに多少の後戻りはあります。ただし、この後戻りは咬み合わせの機能に対して特に支障をを来さない許容範囲内におさめることが目標とされています。奥歯の方で0.5mmの歯の移動変化でも前歯ではそのことが気になることが少なくありません。このような変化が生じた場合、例え許容範囲内であっても、患者さんによっては再治療を受ける方はあります(特に上下の前歯の部分)。一旦獲得された個人個人における適切な咬み合わせも、その後の管理(定期的な管理)が重要と言えましょう。私の最長管理記録は21年の方です。保定装置はパジャマとして使って頂いています。ここまですることはないかも知れませんが、本人の希望ですので付き合うことにしています。 さて、4、5番か親知らずかということですが、後戻りの安定性については (1)移動距離が大きい程、後戻りの力は大きい (2)ねじれていた歯の後戻りの力は大きい (3)保定装置の使用時間が少ないと後戻りは大きい などが後戻りに関連する因子として挙げられます。これらの因子に患者さん自身の歯の手入れ、全身状態、 年齢の増加に伴う生理的な変化などが複雑に関連しあいます。従って抜歯部位別というよりは、歯の移動技術力(医師の技量)や患者さんの歯の管理状況が主たる後戻りに対する要素と考えらます。どちらの部位が宵か似ついては残念ながらコメントはしないことにさせて下さい。 治療はやはり矯正のプロの方が安心できることと思います。でも中には才能溢れる先生方もおりますので、あえて、特別な心配がなければ現在の担当医とよく話し、きめられたらどうでしょうか。 <参考;キーワード検索で後戻りを捜して下さい。多くのアドバイスがあります> [504] Re[3]: 歯列不正と舌の痛みについて ■済! / 質問引用返信■ ・投稿者/ ヨーコ -(2002/05/15(Wed) 08:44:39) ・U R L/ いろいろとアドバイスをいただき、ありがとうございました。 いずれにしてもよく考えて、自分の納得のいく方法をとりたいと思います。 |
■質問引用返信■ ・投稿者/ あゆこ -(2002/05/10(Fri) 09:05:44) ・U R L/ 以前、海外での矯正方法についておききしたあゆこです。また先生にお聞きしたい事があります。よろしくお願いします。 上の奥歯を固定するための装置をこの3日ほど前にいれました。日本で矯正をされている方のhp矯正日記などを拝見させていただくと、奥歯から針金で上顎中央に樹脂の様なもので固定されてて、特に話しづらさなどはないようにみうけられます。 私の装置なのですが奥歯と奥から二番目の歯に固定された二本の針金が、左右から直線で延びていて上顎の中央で交差している物なのですが、左右の針金の幅も狭いようにかんじられ、舌がいつもぶつかり、話す事が非常に困難で不明瞭になり舌もあれています。話す時にいつも唾液がたまり、話す事が仕事なのでかなりのストレスになりつつあります。 この装置はもしかしたら日本の物と比べて遅れているのか、東洋人にはあわない物なのだろうかと勝手に思い、しばらくしてもしまだこの状態が続く様なら先生に他の方法はないかお聞きしようと思っているのですが、この装置について文京先生のお考えをお聞かせください。 現在の矯正の状態は下の歯は装置をいれてから約一年たち、上は昨年の10月に装置をいれました。上の歯の八重歯も並び全体的に揃ってきたのですが、上前歯がでてきた様なので、上の歯から下奥歯にむかって左右で3本のゴムを初めていれたところです。 よろしくおねがいいたします。 [492] Re[1]: 海外での矯正における奥歯の固定方法について ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/05/11(Sat) 11:04:44) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <奥歯を固定する装置?> 奥歯を固定する装置としてあゆこさんが使っている装置はナンスのホールデイングアーチ(Nance's holding archナンスという先人が考案した装置)というものでしょう。奥歯を固定するために用いる典型的な装置です。国をとわず多く使用されています。この装置の上顎に接する部分はプラスチックのようものでできていますから(大きさは小さいものから比較的大きいものまで、それぞれの患者さんの上顎の大きさなどにより異なりますが)人によって話しにくい、舌が痛む、食べにくいなどの、色々な訴えを伴うことが少なくありません。ではどうしたら良いかといいますと。 <では、どうしたらよいか?> 先生に話しにくい、イライラしてしまう、ストレスを感じるなどの訴えをした方が良いでしょう。この装置の代わりにリンガルア−チ(Lingual arch)と呼ばれるような装置やワイヤーなどの屈曲処置によりおおよそ効果を代行できるものと思われます。ただ、このナンスホールデイングアーチの効果にくらべると、多少ではありますが(あまり誤差がないということ)他の装置は効果が劣ると一般的には思われているようです。私もそう思いますが、個人の治療技術により代行できるのではないかとも思われます。いずれにせよ先生に相談した方が良いでしょう。 <おわりに> ちょうど1年前くらいにヨーロッパから私の方に質問されていましたと記憶していますが、そのあゆこさんでしょうか?。そうだとしたら、また何かあればどうぞ。 [495] Re[1]: 海外での矯正における奥歯の固定方法について ■質問引用返信■ ・投稿者/ あゆこ -(2002/05/12(Sun) 08:12:57) ・U R L/ お答えをいただきましてどうもありがとうございます。 一年ほど前にヨーロッパで矯正をはじめ、質問をさせていただきましたあゆこです。当時は透明の装置にするか銀にするかで迷っていたのですが、下を銀で上前歯6本を透明の装置(スターファイアという名前だったような気がします)をとりつけました。その節はありがとうございました。 今回はこのままの状態が続くようならやはり担当の先生にご相談しようとおもいます。 装置についておききしたいのですが、私の装置は先生のおっしゃる装置とは違うようです。上顎の上部分にはプラスティックはまったく使用されておらず全体がワイヤーだけでできています。装置をとりつけてもらう時にも観察をしていたのですが、一本のワイヤーが山型になっておりその山の上部分に更にU型がついているものです。一本のワイヤーが奥歯に左右に渡ってはまっており、また奥から一本前の歯にも同様にかかり、ちょうど上顎の中央部分で二つのワイヤーのU型がX上に交差しているものです。(わかりづらい説明ですみません)この装置をとりつける時に、奥歯が前にでないようにするためと説明をうけました。 日本でもこのような装置は一般的でしょうか。上顎の上に舌が充分のびきらないせいか、キやイがとても変な発音になり舌たらずな喋りかたになっています。よろしくお願いいたします。 日本で矯正の経験はないので本来ならば比べようがないのですが、何かと心配な時に文京先生にご相談できる事で不安が解消されます。いつもどうもありがとうございます。 [497] Re[2]: 海外での矯正における奥歯の固定方法について ■質問引用返信■ ・投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック -(2002/05/13(Mon) 09:39:40) ・U R L/ http://www.koishikawa.com <ちょっと違う装置?> やはり文字だけでは、イメージがわきにくい様です。書きましたようにナンスタイプのホールデイングアーチでないとすればパラタルバー(palatal bar)とよばれるものかもしれません。操舵とすれば、一般的に用いられています。奥歯を固定し固定された部分の歯が前方にくることを防ぐ、また固定されている歯を側方に少し拡大したい時などに用いられます。これも人によっては舌に強く当たり喋りにくかったり、舌が痛んだりすることが少なくありません。特に(い)(き)などの初音字に舌の横側が装置とあたるようです。 <では、どうすれば?> やはり、発音時や食事を飲み込む時にひどい違和感があることを先生に伝え、他の方法を検討してもらうことが良いでしょう。あゆこさんのような状況は特に珍しいことではありませんので、他の方法を考えてくれると思います。状況から察して私自身、他の方法(装置、固定法)を考えることはありますが、実際に診ていませんから、現在の担当の先生と相談する方が、変な予備知識を持たず、良いと思います。 [501] Re[3]: 海外での矯正における奥歯の固定方法について ■済! / 質問引用返信■ ・投稿者/ あゆこ -(2002/05/14(Tue) 05:02:42) ・U R L/ お答えいただきましてどうもありがとうございました。 今日、矯正の先生に診ていただいたのですが、今のところ、この装置をどうにかすることは避けたく、慣れていく物なので、あと一週間してもまだこの装置に不自由を感じるようなら、その時点でまた診ましょうとの事でした。確かに最初の頃にくらべたら、今の方が状態はよくなってきているので、もう少し頑張ってみます。 私のわかりづらい説明に、わかりやすくお答えいただきとても感謝しております。 多少の痛みや不自由が伴うのは当然だとは思っているのですが、一年程やってみまして、最初は痛みなどの不都合があっても数日後には痛みが少なくなる事もわかってきたので、なかなか担当の先生にすぐに訴える事を躊躇していました。(担当の先生は何かあったらすぐに電話をしてくださいとおっしゃってくださっているにもかかわらず) 海外で矯正をしていますと、やはり日本とくらべて技術が違うのではないだろうかという不安がありました。 今回はまだこのままの状態をみる事になっていますが、やはり担当の先生にご相談をして安心しました。 いつもアドバイスをいただきましてありがとうございます。 |
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